エッセイ

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伝わった

フィンランドは「考える国」なので、街中に「Think corner」がある。 cafeだったり、大学のロビーだったり、図書館だったり、至る所にある。 自由に市民が集まって、テーマについて考え、ディスカッションする。 全て […]

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教室14年目~子どもたちは変わらない

昨日のことを振り返るとちょっぴり切なくなる。 「自分を解放してるの」 なかなか筆が進まない彼女にお小言を並べた後、彼女はそう言った。 「学校や塾ではちゃんとしてるよ」 彼女の友人のFちゃんが彼女を弁護した。 最近の小学生 […]

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書くということ

うちは、「唯一の答えのないこと」に取り組む教室である。 主に作文を指導している。 定期試験や入試は唯一の答えを求めることが多い。 しかし、人生には正解のないことがほとんどだ。 「あなたはどう考え、どう行動するのか」 人生 […]

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エッセイ
彼らの未来が明るくあるために。

この春休み、高学年クラスは人権に関する本を課題図書にした。 一冊は人権とは何なのかについての説明文、もう一冊はいじめに関する小説。 読んだ本から自分が考えたことを作文にしている。 身近な「いじめ」について書く子が多いだろ […]

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明日の日記

先週、低学年クラスでは『はれときどきぶた』を読んだ。 主人公は小学3年生の則安君。毎日、日記をつけているのだが、母さんがこっそり見ていることに気づく。母さんを驚かせてやろうと「明日の日記」を書く。「金魚が逃げた」とか「鉛 […]

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彼女に恥じないように。

新年度の授業がスタートした。 先日、小3から通ってくれている高1の生徒が、 「先生、今頃になって申し訳ないのですが、これまでありがとうございました。そして、高校もよろしくお願いします」 と言って、プレゼントを渡してくれた […]

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「助けて」が言えるように

朝の散歩から帰ってくると携帯に着信があった。この春、高校生になる教室の生徒からだった。 学校の春休みの課題作文か入学式の答辞の相談かしらと思い、かけ直すが出ない。 するとLINEに「すみません。あとで説明します」と返信が […]

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本当の「楽しい」を味わうために。 

何かを本気で身に着けるには10年かかると思っている。 この教室を始めて13年になる。 例えば作文の添削をするにあたって、 ざっと目を通したときに「ここをこうすると、こうなる」という指導方針が瞬時にわかるようになったのは、 […]

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愛にあふれた二人の門出

小1から中3まで通ってくれたMちゃんと、小3から高3まで通ってくれたNちゃんが、この春、教室を卒業することになりました。 Mちゃんは県外の高校に進学し寮生活、Nちゃんは大学生になります。 約10年の間、ほぼ休むことなく二 […]

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即時的でないもの

薬学部に通う大学生の生徒と就職試験の小論文課題のについて 話をしていた時のことである。 人は短期的なもの、目に見えて効果がわかることならできるけれど、 そうでないことに関しては、なかなかできないことが多いという話になった […]

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