教室14年目~子どもたちは変わらない
2022年9月7日
昨日のことを振り返るとちょっぴり切なくなる。 「自分を解放してるの」 なかなか筆が進まない彼女にお小言を並べた後、彼女はそう言った。 「学校や塾ではちゃんとしてるよ」 彼女の友人のFちゃんが彼女を弁護した。 最近の小学生 […]
彼らの未来が明るくあるために。
2022年4月16日
この春休み、高学年クラスは人権に関する本を課題図書にした。 一冊は人権とは何なのかについての説明文、もう一冊はいじめに関する小説。 読んだ本から自分が考えたことを作文にしている。 身近な「いじめ」について書く子が多いだろ […]
彼女に恥じないように。
2022年4月8日
新年度の授業がスタートした。 先日、小3から通ってくれている高1の生徒が、 「先生、今頃になって申し訳ないのですが、これまでありがとうございました。そして、高校もよろしくお願いします」 と言って、プレゼントを渡してくれた […]
「助けて」が言えるように
2022年4月4日
朝の散歩から帰ってくると携帯に着信があった。この春、高校生になる教室の生徒からだった。 学校の春休みの課題作文か入学式の答辞の相談かしらと思い、かけ直すが出ない。 するとLINEに「すみません。あとで説明します」と返信が […]
本当の「楽しい」を味わうために。
2022年4月2日
何かを本気で身に着けるには10年かかると思っている。 この教室を始めて13年になる。 例えば作文の添削をするにあたって、 ざっと目を通したときに「ここをこうすると、こうなる」という指導方針が瞬時にわかるようになったのは、 […]
愛にあふれた二人の門出
2022年3月24日
小1から中3まで通ってくれたMちゃんと、小3から高3まで通ってくれたNちゃんが、この春、教室を卒業することになりました。 Mちゃんは県外の高校に進学し寮生活、Nちゃんは大学生になります。 約10年の間、ほぼ休むことなく二 […]