今日から新年度がスタート。
新メンバーも数名加わり、初々しい雰囲気の中、授業が始まった。
《低学年クラス》
1年生が加わったので、今日は宿題の読書日記の書き方を復習。
どう書けば花丸がもらえるのか。
明確な指標があるので、それを一つひとつ確認しながら、読書日記を書く練習。
2,3年生はこれまでにも書いているのだが、
「花丸がもらえないのはそういうことかぁ」
と…。やはり時々、振り返らないと忘れてしまうのね…。
《高学年クラス》
「えっ!?もうこんな時間なの!?」
机に向けていた顔を上げ、Fちゃんが驚いたように聞いてきた。
「それくらい集中してたってことよ」
と言うと、にんまり満足気。
春休み中の課題図書を使った読解の授業。
音読の大切さ、記述の際に気をつけるべきことなど、それぞれに考えて工夫したことを共有。
《中高生クラス》
授業冒頭、何のためにこの教室をしているのかを改めて伝えた。
そして、これまで抽象的だった目標を具体的にしたので、そのことについて話した。
「えっ!?」
と、彼らは驚いた顔をしていたが、私は本気である。
今年度から、中高生には「振り返りノート」を毎週書いてもらうことにした。
授業終了5分前になったら、
「何を学んだのか、気づき、授業の感想、質問」など、
200字の作文として書く。
今日は中高生も春休み中の課題図書を使った授業。お互いに本の内容について質問し合った。
「もっと相手の考えを引き出すような質問をすべきだった。」
「質問された内容に的確に端的に答えられなかった。もっと本を読みこんでおく必要があると思った。」
など、200字ノートに気づきを書いてくれていた。
私はそれぞれのノートにコメントを書く。交換日記みたいで良い。
人は自分で気づかないと変われない。
「言語化する」「可視化する」
こうすることで、気づきが生まれる。
「交換日記」、新しいこのチャレンジが1年後、果たしてどんな結果を生むのだろうか。
楽しみにしたい♪