毎年3月に作文発表会を開催しています。
今回は、年長クラスは「ミニ感想文」、低学年クラスは「お話の続き」、
高学年クラスは「劇」、中高生と大学生は「伝えたいこと」というテーマで準備を開始。
今年は、初の試みで保護者の方も数名出場してくれます。皆さん熱心で、すでに作文を完成させている方も。

高学年クラスの「劇」も初の挑戦です。
テーマ決めからスタートし、個々にシナリオ、セリフ作成。
原稿用紙にすると5~6枚ほどの作品。皆、真剣な表情で原稿用紙と向き合っていました。
各クラス、各々の作品を発表し、どの作品にするか投票。
どのクラスもテーマがしっかり伝わってくる作品が選ばれたように思います。

ここからは自分たちで活動。
本番までのスケジュール、準備物、小道具作成、練習など、各チームで話し合いました。

「ちょっと待って!一回、全員で確認しよ!」
「来週の持ち物の擦りあわせを再度しておかないと、忘れたら大変なことになる!」

など、子どもたち同士でいろいろ意見を言い合っていました。

任せることって大事だなと改めて思います。

教室初の試みなので、私もハラハラドキドキしていますが、
なるべく口も手も出さず、彼らの主体性を引き出せるように見守っていこうと思うのでした。