国語力で一番大事なのは「聞く力」と子どもたちには伝えている。

 社会で生きていく上で情報を正しく読み取り理解することは欠かせない。

 小さいうちにちゃんと話を聞く、読む力を育てておかないと、

 大意を把握せず、部分だけで、自分に都合の良いような解釈をしがちになる。

 ということで、ピエニクラスでは、

 「指示書」通りに作業をする授業を行った。

 絵は描いていない。
 
 文章だけの指示書だ。

 それを元に飛行機を完成させた。

 飛行機といっても身近にあるもので作れる紙飛行機のようなもの。

 子どもたちは真剣に「指示書」とにらめっこしながら、

 はさみや紙、テープなどを駆使して、

 またよく飛ぶように、何度も改良を重ねて工夫していた。

 次回は子どもたち同士で「指示書」を作成してもらう。

 何を作ろうか真剣に考えていた。

 顔つきが良い。