「音読と読書と日記」のクラスを試験的に開講したいと思います。
初見の文章が苦手という子が以前に比べて増えているように感じているのと、学年より易しいレベルの本を選んで読んでいる子が増えています。学年が上がった時に、説明文や論説文を読んで「日本語で書いてあるけれど内容が理解できない」という状態にならないようにと思います。
ご希望の方は「お問い合わせ」フォームにてお申込みください。*要予約
「お問い合わせ」フォームに「お名前・学年・電話番号・音読と読書と日記クラスの申込み」をご記入の上、お送りくださいませ。
【日にち】1月12日・19日・26日(3回)
【時間】17:00~18:00
【場所】スマイルスタジオ(桑名教室)
【対象】低学年(応相談)
【定員】6名まで(申込順)
【参加費】5500円/3回(試験価格)
【申込締切】1月7日(土)
小学校の宿題では「音読」がよく出されます。「音読」はその後の「読解力」にかなり影響を及ぼすことになるからです。音読のスムーズな子は読解力が高いです。文の塊が理解できているのです。今読んでいる文だけでなく、すでに二文、三文先まで視界に入っています。音読は訓練すれば上達します。学校の宿題で音読があるのは先々のことを考えてのことなので、ないがしろにしない方がよいのです。以前中高生クラスで論説文を順に音読してもらいました。ちょっとした言い間違いをする子が何人かいました。
「~技術そのものによって解決できる次元には属していない。」
「~技術そのもので解決できる次元に属していない。」
大した間違いではないと思うかもしれませんが「思い込み」の癖がついてしまいます。接続詞や助詞を飛ばして読んでしまう癖のある子の特徴は、「思い込み」や「うっかりミス」が多いことです。試験でも、「記号で答えなさい」とあるのに、記号で書かずに記述で答えてしまったり、「どういうことですか?」と問われているのに、「~からです」と回答してしまったりしがちです。まずは書かれていることを一字一句間違えずに読む訓練をと思います。