小1から中3まで通ってくれたMちゃんと、小3から高3まで通ってくれたNちゃんが、この春、教室を卒業することになりました。

Mちゃんは県外の高校に進学し寮生活、Nちゃんは大学生になります。

約10年の間、ほぼ休むことなく二人ともコツコツ通い続けてくれました。

二人に共通するのは、自分軸がしっかりしていることです。

「自分はこうする」というのがあり、周りに左右されたり、流されたりというのがないので、安心して見ていられました。

自分の人生に責任を持って進める人たちなのです。

教室の理念を体現してくれた人たちだとも思っています。

これだけ長い間通ってくれていましたので、4月から会えないというのが信じられないのですが、これから徐々にそれを感じることになるのでしょう。先生はちょっぴりセンチメンタルです。

私は二人のことをとても尊敬しています。

MちゃんもNちゃんも誰に対しても公平に分け隔てなく接することができます。

Mちゃんは客観的な視点を持っており、現実的な観点から物事を判断する力があります。また、社会問題に対して、自分がどう関わっていけるのかを考え、進路を選択したところが素晴らしいと思いました。

Nちゃんは物事に執着しないところがステキです。見た目はとても女性らしくかわいらしいのですが、中身はサバっとしていて、楽観的なところが一緒にいて居心地が良いのです。

二人とも最後にお手紙をくれました。

そこには9年間、10年間の「愛」がたくさん詰まっていました。

私が二人に愛情を注いでいたつもりが、こんなにもたくさんの愛を二人からもらっていたのです。

大尊敬する二人からのお手紙を胸にまた4月から先生もがんばります。

貴女たちの健闘を心からずーっとずーっと応援しています!!!