昨日、一昨日と四日市も桑名も銀世界。久しぶりにオンライン授業にすることにしました。
本来する予定だった授業を変更し、
「将来について」話し合ったクラスがありました。
まず、「将来、どんな仕事に就きたいと考えているか」、
漠然としていてもOKなので、グループで話してもらいました。すると、
「年齢が上がる程、岐路が近づく程、具体的なことから遠のいていく」
という意見がありました。
次に、漠然としていても良いので、今考えている将来について、
例えば、その仕事に就くには、何が必要かを調べてもらいました。
「思っていたことと違った。アパレルの仕事に就きたいと思っていて、
必要なのは、売り込む力だと思っていたけど、一番大切なのは『傾聴力』で驚いた。
こういう機会でもないとなかなか自分から調べないので、今日、雪で良かったかも」
と、話していました。
子どもたちは、高校や大学など、どこかのタイミングで進路を決めなければなりません。
漠然としていても何かしらの決断をしなければならないときがやってきます。
出来れば、漠然としていても良いので、早めに調べたり情報収集したりして、
少しずつ具体化、言語化することをお勧めします。そうすれば、逆算して準備ができます。
「段取り八分、仕事八分」とは、仕事における下準備の重要さを表します。
何事も準備しておくにこしたことはありません。
そんなことを思った年始めでした。(もう1月も末ですが…笑)