今週、どのクラスでも問いかけてみました。

  「賢い」の定義は「幸せ」のように、人それぞれだと思います。

  結果、全員一致で「賢い人になりたい」でした。

  その理由も問うてみました。

  「将来、お金をたくさん稼ぎたいから」
  「人の役に立ちたいから」
  「優しい大人になりたいから」
  「お医者さんになりたいから」
  「サッカー選手になりたいから」

  それぞれにいろんな理由がありました。

  そして、賢い人の特徴についても問うてみました。
  
  「本をたくさん読んでいる」
  「汲み取る力がある」
  「優しい」
  「相手を傷つけない言葉を選んでいる」
  「自主勉強をしている」
  「話をしっかり聞いている」
  「手を挙げて発表している」
  「しゃきっとしている」
 
  こちらもたくさん意見が出ました。

  教室を始めてまるっと15年が経ちました。

  これまでにいろんな子どもたちを見てきました。

  振り返ってみて、

  「この子賢いな」

  と思った生徒は何人もいます。

  その子たちには幾つか共通点があります。

  子どもたちが挙げてくれた特徴ももちろんです。
 
  ・あいさつができる
  ・礼儀正しい
  ・机から物を落とさない
  ・姿勢が良い

  こういう特徴が共通していたなと思うのです。

  という話を今週どのクラスでもしたら、

  全員の背筋が伸びました。
  
  また、保護者の方からこんなメールも届きました。

  「先生、良いお話をしてくださったみたいでありがとうございます。
  早速、自宅でも実行していました」

  子どもたちは本当に素直です。
 
  小さいうちの教育は本当に大事です。

  毎回、この4点については繰り返し伝えていこうと決めました。
  
  賢い人になって、将来、豊かな人生を送ってほしいと思うからです。

  これがそれを問うた私の理由。そして役目だと思うのです。