「第八回ポプラポケット文庫 読んでほしいこの一冊」読書感想文コンクールで、
中学1年生のRちゃんが、なんと!「優秀賞」に輝きました!
全国区のコンクールで、4名しか入賞できないハードルの高いコンクールです。
そのうちの1名に当教室のRちゃんが入りました♪
Rちゃんは教室立ち上げ時からの生徒さん。コツコツ真面目に努力してきたRちゃん、大きく花開きました!
親御さんも、私も感無量でした(>_<)継続は力なりです!
Rちゃんは作品にある通り、神奈川県に引っ越しましたが、現在もスカイプを使って、レッスンを継続中。
今後の作品にも注目です!

『もなかと桃花の友だちレッスン』 
私は昨年の六月に三重県から神奈川県に引っ越しました。主人公の桃花も転校しました。
桃花がどうやって友だちを作り、転校という壁をどのように乗り越えたのか興味を持ちました。

桃花は、最初はなかなか友だちができなかったのですが、柴犬のもなかと出会い、二人で友だちを作っていきます。

桃花の家に柴犬のもなかが現れたのは、奇せきではないかと思いました。桃花は柴犬に片思いをしていたからです。お父さんが桃花のために飼ってくれたのです。

それから、桃花に初めて友だちができたところは、とても心に残りました。桃花には、もなかの存在が大きかったと思います。桃花がもなかを連れて散歩していると、クラスメートが集まってきて、自然に友だちができたからです。犬は、周りのみんなを笑顔にしてくれるんだなと思いました。

私も転校してきた時は、桃花と同じで不安がいっぱいでした。でもある女の子が優しく話しかけてくれて、「分からないことがあれば何でも言ってね。」と言ってくれた時は、本当に心強かったです。

桃花は引っこみ思案で、あまり自分を出さないタイプです。確かに私も最初は不安ばかりで、友だちと話をしたり、遊んだんりすることができませんでした。でも、だからこそ私は、自分から積極的に話をするようにしています。桃花も自分を出せるようにがんばってほしいと思います。

転校は不安なことが多いです。友だちができるかな、どんな友だちかなと心配になります。でも、転校は、いろんな人に出会えるチャンスだと今は、思えるようになりました。

私は、この春中学生になります。いろんな友だちと笑いあったり、泣きあったりしながら中学生活を楽しみたいです。